したいことがわからない」「もっと自分に向いていることがあるはずだ・・・」


芳村思風一語一会 vol.2945
したいことがわからないのは、やりたいことを我慢して、
やらなければいけないことをやり続けてきたからかもしれません。
考えるだけでワクワクすること、ウキウキすることは何か
小さいころ先生や親に叱られたことは何か?
叱られるということは、その部分が突出しているということでもあります。
「落ち着きがない」は、「興味がたくさんある、好奇心が強い」
「うるさい」は、「コミュニケーション能力が高い」
☆☆☆☆☆☆
「したいことがわからない」「もっと自分に向いていることがあるはずだ・・・」
と思うときは、今自分に与えられていることに真剣に取り組むとき。

☆☆☆☆☆☆
今、自分に与えられている職業や仕事や人間関係は、偶然でなく、いろいろな縁が重なって与えられたものです。

自分に与えられている仕事をほっておいて「もっと自分に合っている仕事がどこか他にあるのでは・・・」と、
別の道を探しても出会えません。

まず、今やっていることに真剣に関わること、本気で関わること。
今やっていることの意味や価値やすばらしさを感じることができたとき、命は燃えて、輝きはじめるのです。

今やっている仕事が、面白くないのは、まだまだ本気で取り組んでいないということ。
本気でやれば、その仕事の意味や価値やすばらしさを感じることができる。

意味や価値やすばらしさを感じて、燃えて取り組んだとき、
そこから新しい人間関係や縁や運が開けてくることがある。
そこから、新しい別の道が開けることがある。
やりきったとき、今の仕事以外のところに新しい道が開けることもある。

一所懸命やっているのは、みんな同じです。
解釈のしかた・考え方で差が出てくるのです。

失敗も体験・経験として受け取る。
失敗した人にしかわからない心情もあります。
体験した人にしか語れないことがあります。
真実のみが人を動かすのです。

その仕事が、自分の天分を活かしたことであり、使命や志を成しとげるためのものであること。
自分の命を充実させ、生きがいを感じ、幸せを感じるかどうか。
これがなければ出てくる様々な問題を乗り越えることができない。
まず、今やっている仕事の中に、意味や価値やすばらしさを感じる努力をすること。

与えられた縁や人間関係を活かしきったとき、目覚めてくるものがあるのです。

理性を使って、感性を成長させる。
意味や価値を考え続け、命から、欲求・欲望を引き出す感性を育てるのです。
感性が働いている限り、理性もまた成長するのです。


やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・

※異和感:辞書では「違和感」。
「違い」は対立を生む、
感性論哲学では「違い」ではなく、「異なる」だけということで
「異和感」と表記しています





やさしい笑顔と光がすべての方に届きますように・・・


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